入金予定・資金繰りカレンダー
報酬が入るのは、仕事をした月ではなく、支払サイトが過ぎた後です。案件ごとの入金月を算出し、固定支出を引いた12か月の残高を表とバーで確認できます。残高がマイナスになる月は警告します。
12か月の残高推移
- 期間内の入金予定の合計-
- 毎月の固定支出-
| 月 | 入金予定 | 固定支出 | 月末残高 | 残高(バー) |
|---|
黒字でも、お金が足りなくなる月がある
フリーランスの資金繰りで怖いのは、赤字よりも「入金のずれ」です。たとえば月末締め翌月末払いの案件なら、3月に納品した報酬は4月末に入ります。その間に、家賃、国民健康保険、国民年金、税金の支払いは普通に来ます。仕事が順調でも、入金前の月に残高が底をつくことがあります。
このツールの使い方
- 開始月、手元資金、毎月の固定支出(家賃・国保・年金・税の積立・その他)を入力します。
- 「案件を追加」で、報酬、納品月、納品日、支払サイトを入れます。「月末締め翌月末払い」などのプリセットを選ぶと、締め日・支払日が自動で入ります。自分の条件に合わせて数字を直せます。
- 右側の表とバーで、月ごとの入金予定と残高を確認します。残高がマイナスになる月は赤で「不足」と表示されます。
計算例:手元資金30万円、毎月の支出が合計26万円、報酬20万円の案件が3月に納品・月末締め翌月末払いの場合。3月は入金なしで残高は4万円、4月に20万円が入って残高は−2万円、のようにマイナスの月が見つかります。税金の積立額は税金・手取り概算ツール、納付時期は税金・申告カレンダーで確認できます。
ココナラなどのプラットフォームの入金
ココナラの売上金は、振込依頼をした翌週木曜に振り込まれると、公式ヘルプで案内されています(毎週月曜〜日曜の依頼分)。売上金が出金できる状態になる時期は、取引の完了や承認のタイミングで変わるため、このツールのプリセットは「翌月10日ごろ」の目安です。自分の運用に合わせて数字を直してください。
このツールの限界・注意点
- 入金は予定どおりに来る前提の計算です。支払いの遅れや案件の中止は反映されません。余裕を見て、入金月を1か月遅らせて試すのがおすすめです。
- 固定支出は毎月同じ金額として計算します。予定納税、住民税、国保の納期ごとの増減、年1回の大きな支払い(償却資産税、保険料の一括払いなど)は含みません。必要なら「その他」に月割りで入れてください。
- 報酬には、手数料・源泉徴収・消費税の扱いを揃えた「実際の入金額」を入れてください。
- 国民年金の月額、国民健康保険料、税額は初期値が仮の数字です。ご自身の金額に直してください。
- 案件の入力内容は、お使いのブラウザにのみ保存されます。
よくある質問
支払サイトとは何ですか?
納品や請求から実際に入金されるまでの期間の取り決めです。「月末締め翌月末払い」は、その月の分を月末で締め、翌月末に支払う、という意味です。契約書や発注書で確認してください。
ココナラの入金はどう入れればいいですか?
公式ヘルプでは、売上金の振込依頼の翌週木曜に振り込まれると案内されています。プリセットは目安なので、ご自身の出金のタイミングに合わせて「締め日」「月後」「支払日」を編集してください。
納品日と締め日の関係は?
納品日が締め日以内なら、その月の締めで計算し、締め日を過ぎていれば翌月の締めとして計算します。月末締めなら、常に当月の締めになります。
固定支出に税金はどう入れればいいですか?
「税の積立」に、毎月ためておく金額を入れます。目安は、税金・手取り概算ツールで出した年間の税額を12で割った額です。
本ツールの計算結果は一般的な条件にもとづく概算です。個別の事情(自治体・所得の種類・各種控除など)により実際の金額は異なります。税務・法務に関する最終判断は、税理士などの専門家または国税庁・各プラットフォームの公式情報でご確認ください。