値上げシミュレーター
値上げは「客が減るのが怖い」という感情で先送りされがちです。実際は、利益ベースで見ると想像以上に多くの離脱を許容できます。現行価格と新価格を入れて、「何割まで減っても今より損しない」を確認しましょう。
結果
- 現在の月の利益-
- 1件の利益(現行)-
- 1件の利益(値上げ後)-
- 1件あたりの時給(現行)-
- 1件あたりの時給(値上げ後)-
- 売上高ベースの許容離脱率-
お客様が減った場合の利益
| 離脱 | 件数 | 月の利益 | 現在との差 | 作業 |
|---|
値上げ幅別の許容離脱率
| 値上げ幅 | 新価格 | 許容離脱率 |
|---|
値上げの損益分岐は、売上ではなく「利益」で考える
1万円を1.2万円に20%値上げしたとき、売上ベースで考えると「客が約17%減ってもトントン」です。ところが、手数料22%を引いた手取りで見ると、1件あたりの手取りは7,800円から9,360円へ、20%上がります。手数料率が一定なら、手取りの上昇率は価格の上昇率と同じです。経費(変動費)がある場合は、値上げ分がそのまま利益に乗るため、利益ベースの許容離脱率はさらに大きくなります。
たとえば変動費が2,000円なら、現行の1件利益は5,800円、値上げ後は7,360円。利益を維持するのに必要な件数は現在の約79%、つまり約21%減るまでは許容できる計算です。
値上げは「作業時間を取り戻す」手段でもある
お客様が少し減っても、1件あたりの時給が上がり、作業時間が減ります。空いた時間を営業・新サービス・休息に使えば、実質的な収益力は上がります。このツールは、利益を維持した場合の作業時間も表示するので、「同じ利益を何時間少なく稼げるか」を確認できます。時間単価の考え方は適正単価・時給換算ツールが参考になります。
値上げをうまく通す3つのコツ
- 新規から先に上げる:既存のお客様は据え置き、新規・新しい案件から新価格にする。離脱リスクが最小です。
- 理由を添える:品質向上、対応範囲の拡大、材料費の上昇など、納得できる理由を一言入れる。連絡の文面は取引メッセージ文面ジェネレーターの「値上げのお知らせ」が使えます。
- オプションで段階を作る:基本価格を上げずに、高単価のプランを足す方法もあります。
値上げ後に必要な件数は、売上目標・必要件数の逆算ツールで確認できます。
よくある質問
値上げしたら客が減るのが心配です。
利益ベースでは、10〜20%の値上げなら、2〜3割の離脱があっても今と同じ利益になるケースが多いです。まずは新規のお客様から新価格にして、反応を見ましょう。
何%上げるのが適切ですか?
一般的には、まず5〜10%程度から始め、依頼が詰まっている時期に再度上げる方法が安全です。上の「値上げ幅別」の表で、許容離脱率と現実の離脱予想を比べて決めてください。
ココナラで価格を変えるときの注意点は?
既存のお客様への影響、有料オプションの価格、見積り提案の再設定などを確認してください。ルールや仕様は変わるため、ココナラのヘルプで最新の手順を確認しましょう。
本ツールの計算結果は一般的な条件にもとづく概算です。個別の事情(自治体・所得の種類・各種控除など)により実際の金額は異なります。税務・法務に関する最終判断は、税理士などの専門家または国税庁・各プラットフォームの公式情報でご確認ください。