アフィリエイト収入の税金・申告の目安
収入から経費を引いた「所得」で、確定申告が必要か、いくら税金が増えるのかを概算します。会社員の副業か、本業かで計算が変わります。雑所得と事業所得のどちらになるかは、国税庁の通達にもとづく考え方を表示しますが、最終判断は税務署や税理士に確認してください。
税金の概算(年)
- アフィリエイト収入-
- 必要経費-
- 所得(収入−経費)-
- 青色申告特別控除-
- 所得税(復興特別所得税を含む)-
- 住民税(所得割+均等割等)-
- 税金を引いた手元の所得-
収入より経費が多く赤字です。雑所得の赤字は他の所得と損益通算できません。このツールでは赤字は0円として計算しています。
社会保険料は概算です。国民健康保険は自治体で大きく違います。
確定申告は必要?
会社員で給与を2か所以上から受けている場合、医療費控除や住宅ローン控除などを受ける場合は条件が変わります。確定申告・開業届 診断で詳しく確認できます。
雑所得か事業所得か(目安)
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税務上の区分は、収入の大きさだけでなく、営利性・継続性・反復性、帳簿の有無などの実態で判断されます。この表示は一般的な目安で、判断を保証しません。
アフィリエイト収入は何所得か
アフィリエイトの報酬は、実態によって雑所得または事業所得として申告します。国税庁の通達(所得税基本通達35-2)では、取引を記録した帳簿書類の保存がない場合、業務に係る雑所得になるとされています。ただし収入が300万円を超え、かつ事業所得と認められる事実がある場合は、この扱いから除かれます。小規模な副業は、雑所得として申告するのが一般的です。事業所得だと青色申告特別控除(最大65万円)が使える一方、帳簿の整備が必要になります。
会社員の副業は「所得20万円超」で申告
給与を1か所から受けている会社員は、副業の所得(収入−必要経費)が年20万円を超えると、所得税の確定申告が必要です。判定は売上ではなく所得で行います。たとえば収入60万円、経費10万円なら所得は50万円で申告が必要です。この場合、給与収入400万円(社会保険料率15%)の会社員が追加で払う所得税と住民税の概算は、このツールで約7万6千円(所得税約2万6千円、住民税約5万円)です。所得が20万円以下でも、住民税の申告が必要になる場合があるため、自治体に確認してください。
帳簿保存と収入300万円
雑所得でも、前々年分の業務に係る雑所得の収入が300万円を超える場合は、収入・経費の記録(現金預金取引等関係書類)を5年間保存する必要があります。収入が小さくても、記録をつける習慣は、経費の根拠にも区分の判断にも役立ちます。売上の記録、サーバーなどの領収書、外注先への支払いは日ごとに残しておきましょう。
このツールの限界・注意点
- 税額は概算です。基礎控除・給与所得控除・税率は令和8年分の一般的な前提で、各種控除(配偶者、扶養、医療費、ふるさと納税など)は「その他の所得控除」欄で自分で補う必要があります。
- 区分の判定はできません。雑所得か事業所得かは、事実関係の総合判断です。表示は通達にもとづく目安にとどまります。
- 会社員の副業モードでは、副業分の社会保険料の増減は計算していません(扶養に入っている場合などは別の扱いになることがあります)。
- 赤字は0円として計算しています。事業所得の赤字の損益通算や青色申告の繰越控除は考慮していません。
- 消費税とインボイス(課税売上高が1,000万円を超える場合など)は含みません。勤務先の副業規定の確認も必要です。
- 収入の見込みは収益シミュレーター、所得全体の手取りは手取りシミュレーターで確認できます。
よくある質問
会社員の副業は、いくらから確定申告が必要ですか?
給与を1か所から受けている場合、副業の所得(収入−必要経費)が年20万円を超えると所得税の確定申告が必要です。売上ではなく所得で判定します。20万円以下でも住民税の申告が必要になる場合があるため、自治体に確認してください。
アフィリエイトは雑所得ですか、事業所得ですか?
実態によります。国税庁の通達35-2では、帳簿書類の保存がない場合は原則として業務に係る雑所得です。帳簿を保存し、継続的・反復的に営利目的で行っているなら、事業所得と認められる可能性があります。迷う場合は税務署や税理士に確認してください。
雑所得の収入が300万円を超えるとどうなりますか?
前々年分の業務に係る雑所得の収入金額が300万円を超える場合、収入・経費に関する書類(現金預金取引等関係書類)を保存する必要があります。保存期間は5年です(国税庁)。
雑所得で赤字になったら、給与と相殺できますか?
できません。国税庁のタックスアンサーNo.1500に、雑所得の損失は他の所得と損益通算できないと記載があります。
アフィリエイトの経費にできるものは?
サーバー代、ドメイン代、有料テーマ・ツール、外注記事の費用など、収入を得るために直接必要な費用です。自宅の通信費などは家事按分します。詳しくは「経費になる?判定ツール」を使ってください。
本ツールの計算結果は一般的な条件にもとづく概算です。個別の事情(自治体・所得の種類・各種控除など)により実際の金額は異なります。税務・法務に関する最終判断は、税理士などの専門家または国税庁・各プラットフォームの公式情報でご確認ください。